ジェット燃料サーチャージの請求は今後も続く!!
今日は、昨日書きましたジェット燃料サーチャージ(燃油付加金)についての補足です。
あの計算はあくまで、日系航空会社が採用しているものであって、欧米系航空会社とでは若干計算構造が違っているのをお含みおきください。
JALさん
http://www.jal.co.jp/other/info2006_0714.html
ANAさん
https://www.ana.co.jp/topics/unchin/info.html
例えばドイツ・ルフトハンザ航空の場合にはシンガポールのケロシン価格ではなく、アムステルダムの2月から4月の市場相場平均価格を根拠にしてジェット燃料サーチャージの付加を行います。そして同社では日系航空会社と違いジェット燃料サーチャージの廃止基準が1バレルあたり60米ドルではなく、50米ドルとなっています。
一方、同じ欧州系航空会社でもKLMオランダ航空さんはシンガポールのケロシン価格を基準にしており(なぜアムステルダム価格ではないのでしょうか?)、廃止基準が45米ドルと、さらに厳しくなっております。
ルフトハンザ航空さん
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/nonav/local?l=ja&nodeid=2158492
KLMオランダ航空さん
http://www.klm.com/travel/jp_ja/travel_information/japan/fuel_surcharge.htm
つまりこの2月から4月の期間の平均ケロシン価格が50~60ドルの間だったので、7月1日から、ルフトハンザさんは片道1600円、KLMさんは2000円となったわけです。
ここの管理人の計算だと、5~7月のケロシン平均相場は70米ドルを超え、最悪80米ドルの可能性も払しょくできません。つまり、今年10月1日以降はルフトハンザ航空さんで70ドル台だと片道規定の8600円、80ドル台になると11800円。KLM航空さんで70ドル台で7000円、80ドル台で9500円とそれぞれ微妙に異なっています。
昨日述べたように、日系航空会社の場合はケロシン平均価格が70米ドル台の場合は一区間7000円、これに対してルフトハンザ航空は8600円です。
ケロシン平均価格が80米ドル台の場合は日系航空会社が一区間10500円、これに対してルフトハンザ航空は11800円、KLM航空が9500円となっています。
つまりこれらの付加金額でみると、今ヨーロッパへのチケットを購入するのならば、日系航空会社の方が断然お得。
10月1日以降ならば欧州系航空会社と日系航空会社とのジェット燃料サーチャージを十分に比較した方がよいとの結果が出てきました。
まあ、いずれにせよ9月までに今後予定がある航空券はすべて購入しておく方がお値打ちという結果になりますね(片道約1万円ということは、家族4人でヨーロッパへ出かけて8万円前後違うということですからすごく大きいですね)。
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もうひとつ不思議に思ったのは、ルフトハンザ航空の場合で、上野リンク先にあるように日本=ヨーロッパの長距離区間の7月~のジェット燃料サーチャージが1区間1600円なのに対し、区間が短いヨーロッパ内の移動のジェット燃料サーチャージがな、なんと1区間3540円もかかるということです。ところがKLMの場合は1区間1400円と、以前から変更しておりません。ヨーロッパでは各国を移動する可能性っも多いに高く、どの航空会社を使うかという吟味も欠かせませんね。
またヨーロッパでは鉄道網が発達しているので多少時間がかかっても飛行機ではなく、列車で移動する方が(もともと電車代の方が航空機よりも安いことに加えて)、さらにお得ということになります。
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本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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