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2011年5月 1日 (日曜日)

それぞれのホテル事情

日本のホテル、旅館の稼働率が落ち込んでいるようです。

特に、高級ホテルと云われているところや、外資系ホテルがごひどいようです。

某新聞にこんな記事が出ていました。

全日本シティホテル連盟(東京・千代田)が4月26日に発表した全国平均稼働率は
前年同月比3.4ポイント減の63.9%。東京が大幅減になる一方、拠点を一時的に移した企業などの利用が増えた大阪はプラス。

一方、日本経済新聞社の調べでは3月の都内の主要19ホテルの平均客室稼働率は、49.8%と過去20年間で最低。稼働率急落を受け、各ホテルは正規料金の6割引きなど大幅な値下げで需要喚起に取り組んでいるが、4月に入っても稼働率は低迷したままだそうです。プリンスホテルはグランドプリンスホテル高輪(東京・港)の宿泊業務をすでに休止しており、再開するのは企業の株主総会需要が高まる6月9日。客室数414室と同社の基幹ホテルの一つですが、震災で外国人客らが急減。レストランや宴会場の営業は続けるが、宿泊客はグランドプリンスホテル新高輪など隣接するグループホテルに集約するそうです。同社は品川プリンスホテル(同)でも、計4棟のうち1棟で宿泊業務のみ休止したと発表しました。
藤田観光は神奈川県箱根町のホテル「箱根小涌園ユネッサンイン」を当面休業し再開時期は未定で「箱根の観光客が回復するまでは難しい」と述べているそうです。ホテルオークラ東京(東京・港)も別館の宿泊業務を事実上休業しています。

総じて、この背景には津波。地震よりも東京電力の福島原子力発電所の放射能漏れが大きく影響しているようです。放射能が東京の水道の浄水場でも見つかったとの報道や原子力発電所の事故からの復旧が長期化しているとの理由によるものから、東北の富裕層は東京を通り越して大阪に避難移動していました。

大阪の取引先も福島ナンバーの車をよくみかけるようになったと云っておりましたし、また東京に本社を置いていた外資系の会社も名古屋に暫定的に本社を移したりしていました。

そして一番大きな理由は放射能被ばくを恐れた外国人が一挙に海外に脱出し、それまで彼らが使っていた外資系ホテルや高級ホテルががらがらになったことです。

例えば、赤坂にあるアメリカ系の航空会社が乗務員の宿泊に使っている「I」ホテル、関係者限定ですが、一室1万円(税、サービス料込)で宿泊可能です。これも一名ではなく一室なのでツインルームだと二名宿泊してもこの料金。

そして同じ系列の成田の「C」ホテルは一室税サービス料込で6千円で宿泊可能です。

これ以外にも、一般客にも値下げしているところもありますが、いずれにせよホテル業は稼働率をあげないと、空気を宿泊させても一円にもならないのです。

ところがいったん大幅値下げするとブランドイメージが崩れ、景気回復してもなかなか値上げしづらいところもあり、ホテル側から見ればこのさじ加減が難しいところでしょうか。

さて、現在ゴールデンウイークの真っ最中です。

実はさっき思ったのですが3月11日の東日本大震災から4月29日でいわゆる仏教でいう49日(しじゅうくにち)が終わったのですね。日本人のいわゆる喪に服すという意識は奥深くに刷り込まれ。この期間は自粛ムード一辺倒でしたが、ゴールデンウイークに入ってからは街を歩いていてもこの意識が少し変わってきたように感じます。

速報ではゴールデンウイーク前半のホテルの稼働率も一部では大きく上昇してきているようで、そろそろ日本経済も復活し出すのでしょうか。

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