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2010年11月20日 (土曜日)

人生を変えたもう一冊の本

もうひとり、高校生の頃の管理人に大きな影響を与えた作家がいました。

それは小田実(まこと)先生です。

1961年に出版された単行本「何でも見てやろう」を読んで、

さらに海外に行ってみたい欲望が強まったのです。

当時は今と違ってなかなか海外に行けない時代で、旅行費用もかなり高く高根の花でした。

従い、人の旅行記を読んで疑似体験をしていたのですね。

管理人は以前に述べた五木寛之先生の「青年は荒野をめざす」で触発され、

この「何でも見てやろう」で人生が決まってしまったといっても過言ではありません。

小田先生は管理人よりも二十年ぐらい年上なのですが、生まれが関西。

小学校の頃に姫路に移り、その後大阪に戻ってから終戦。東京大学に入学し、大学院を卒業後、ハーバード大学に留学という華々しい経歴をお持ちですが、

管理人も関西で生まれ、小学校の頃に姫路に移り、中学生の時に大阪に戻ってきて、高校に入学するこの時点まで小田実先生と同じでした。

この似たような境遇が、よけいに当時高校生の管理人の共感を与えたのでしょうね。

小田実先生はご自身のHPにこう書かれています。

アメリカに留学したのも、べつだん「西洋古典学」をきわめるためではなく、留学後にアメリカ内部、メキシコ、ヨーロッパ、中近東、アジア各地を歩いて帰ったあと書いたのが「何でも見てやろう」だったと。

そしてこの「何でも見てやろう」の冒頭の数行が彼の動機をすべて言いあらわしているそうです。

”「ひとつ、アメリカヘ行ってやろう、と私は思った。

3年前の秋のことである。理由はしごく簡単であった。

私はアメリカを見たくなったのである。

要するに、ただそれだけのことであった。

アメリカ合州国だけではなかった

私は世界を見たかった。

留学を足がかりにさらに大きな旅に出た。

これが「何でも見てやろう」の旅だ。

この冒頭の数行が管理人の当時の気持ちと非常に似通っており、大いに共感を得たものです。

管理人もヨーロッパに行って何を成し遂げよう、とか大それた目的ではなく、

とにかく行ってみたい。

それまでの生活とヨーロッパに行くことによって何かが変わるんじゃないか?

というあいまいな動機でした。

(続 く)

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海外旅行で直接得する話になhなっていませんが、もうしばらくがまんしてくださいね。

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